マネ虎AM（オートマージン）　は稼げる副業？　加藤浩次BPOINT Pte Ltd.

管理人Ryuです。

今回は、『 マネ虎 』という商材について取り上げたいと思います。

今回の マネ虎 は、ビットコインFXの自動売買ツールを利用した案件のようです。

AMとは、（オートマージン）のことであり、自動売買のことを指しています。

このAM（オートマージン）システムを使用することで、完全自動のトレードが可能になるようです。

また、少額から始めることができ、最短で翌日から収益が発生します。

そして、毎月50万円も無理なく目指せるとのことです。

しかも、毎日の作業内容は、スマホで自分専用の口座残高を確認するのみです。

果たして、このAM（オートマージン）システムを利用することで、本当に毎月50万円の継続配当があるのでしょうか？

また、誰でも稼ぐことができるのでしょうか？

早速、中身を検証していこうと思います。    

1. 特定商取引法に基づく表記

特定商取引法に基づく表記において、電話番号・メールアドレスなどの連絡先、代表者の名称、など必要最低限の情報が確認できないため、信頼性は低いです。

また、海外の会社なので、返金やクーリングオフなど、日本の法律が適用されない可能性が高いです。

2. 商品説明

2.1 概要

 マネ虎 は、AM（オートマージン）システムというビットコインFXの自動売買ツールを利用した案件のようです。

このAM（オートマージン）システムを使用することで、完全自動のトレードが可能になるようです。

少額から始めることができ、最短で翌日から収益が発生します。

しかも、毎日の作業内容は、スマホで自分専用の口座残高を確認するのみです。

そして、毎月50万円も無理なく目指せるとのことです。

参加までの流れは、下記の通りです。
1.マネ虎公式LINEに登録する
2.WEB説明会に参加する
3.AMサロンに参加する
4.システムの初期設定を実施する
5.稼動開始

 マネ虎 AM（オートマージン）システムを利用するには、AMサロンに参加する必要があります。

AMサロンに参加すると、オプションとして「マネ虎アドバンス」、「GROW」というコンテンツも紹介されます。

2.2 コンテンツ

・AMシステム永久利用権利

・会員限定サイトアクセス権利

・セッティングマニュアル

・参加費全額返金保証（90日間利益がない場合）

・サポート無傷化（1年間）

また、AMサロンに参加すると、オプションとして 「マネ虎アドバンス」「GROW」というコンテンツも利用できます。

・マネ虎アドバンス：EUR/USDの自動売買ソフト

・GROW：仮想通貨（暗号資産）のDeFi（レンディング）

2.3 セールスコピー

暴落も関係なしビットコインFX

利益出るまでトコトンサポート

億トレーダーチームが管理

完全自動で取引可能

シンガポールで生まれた新しい稼ぎ方

マネ虎の最大の特徴は、毎月50万円の不労所得を仕組み化

3. 商品価格

AMサロン参加料：50万円

4. 販売者情報

4.1 所在地

引用：https://goo.gl/maps/xHy8Ho7C1grtTnzL6

シンガポールにオフィスがあるようです。

建物の外観は、奥まった場所だったため、確認できませんでした。

4.2 販売会社

この会社（BPOINT Pte Ltd.）は、過去にもいくつかの投資案件を販売しています。

しかも、どれも稼ぐことができなかったようです。

そのため、会社名と販売者名を変えて販売しています。

BPOINT Pte Ltd.　←→　BOPSconsulting Pre.Ltd.

マネパン：加藤浩二

大谷武：ハチプラ(HACHI PLUS)

寺澤英明：オンライン収入NEXT

4.3 運営責任者・販売者

この販売者（加藤浩次）は、過去、何度も同じような案件を取り扱っております。

しかも、案件ごとに名前を変えて活動しています。

加藤浩二：マネパン/クリプトシェアコミュニティ/FIRE

KOJI：ポケリッチPROJECT

KATO：アイリスクラブ

コージ：ハチプラ

5. ユーザーの実績

セールスページ内にユーザーの声や実績はありませんでした。

6. 評判・口コミ

参考になりそうなコメントを抜粋してみました。

勧誘に広大広告が目立つ。

運営会社が海外法人で実態も不明瞭である。

BPOINT PTE.LTD.は悪い評判が絶えない。

7. 評価項目

●誇大広告

可能性は否定できません。

なぜなら、セールスページ内に「毎月50万円」との記載があります。

しかし、セールスページ内に参加者や販売者の実績がありません。

●再現性

再現性は低そうです。

なぜなら、自動売買システムには、ロジックやトレード手法など、そのソフトを購入する根拠が必要です。

しかし、その根拠となる要件が全くわかりません。

●ユーザーの声

セールスページ内にユーザーの声や実績はありませんでした。

●口コミやレビュー

勧誘に広大広告が目立つ、運営会社が海外法人で実態も不明瞭、販売会社の悪い評判が絶えない、という内容でした。

●サポート体制

サポート無傷化（1年間）とありますが、あまり信用しない方がいいでしょう。

また、1年経過後は、有償になる可能性が高いです。

●返金保証

情報商品というコンテンツの性質上、ご利用者は、ご注文された後のコンテンツの変更およびご注文のキャンセルはできないものとします。

コンテンツ利用契約成立後に支払処理を取り消すことはできません。また、理由の如何を問わず、既に支払われたコンテンツの代金は返金されないものとします。

「クーリングオフ」は、訪問販売等に適用される制度であり、インターネット販売にはクーリングオフの適用は義務付けられておりません。

利用契約成立後のご注文内容の変更およびご注文のキャンセルは原則、できないものとします。

基本的に返金はありません。

また、参加費全額返金保証（90日間利益がない場合）とありますが、自動売買において、一度も利益が発生しないことは皆無です。

そのため、返金してもらえる可能性は限りなく低いです。

●必要経費

FXなので、証拠金が必要です。

8. 結論

この マネ虎 では、稼げない可能性が高いです。

●コメント

自動売買システムには、ロジックやトレード手法、勝率、1日のトレード回数、過去の実績など、そのソフトを購入する根拠にする要件があります。

しかし、 マネ虎 のAM（オートマージン）システムは、ロジックや実績が不明瞭で信頼性が低いです。

自動売買システムには、収益性が高いものもあれば、その逆もあります。

そのため、一定のトレンド相場、あるいはレンジ相場では利益が出せますが、突発的な値動きには対応できないものが多いです。

また、短い時間足での自動売買システムの場合、証券会社のスプレッド、取引手数料が関係してきます。

つまり、利用する証券会社を間違えると、スプレッドで儲けが減ったり、トレード回数が増えれば増えるほど、取引手数料が増えて減益になります。

FX自動売買ツールには、 早期リタイア支援プロジェクトFIRE 以外にも、「ユーロドルスキャルピングFX全自動売買ロボットEA」や「シークレットセオリー・フルオートEA」などもあります。

また、裁量トレードを学習できる「ＭＴ４裁量トレード練習君プレミアム」や、裁量トレードの補助として使用できる「移動平均線とMACDで矢印を表示するMT4インジケーター」などもあります。

どの商材もおすすめできませんが、当ブログの様々な商材評価を見ることで、良い商材を判断する視点が身につくと思います。

FXや株などのトレードに関する商材で、損する可能性が高いパターン

●勝率が高い

最終的には、損失を出したとしても利益を残すことが大切です。
つまり、勝率ではありません。
そのため、勝率が高い商材は、コツコツドカンの損大利小タイプが多いです。

●ロット数、獲得pip数を明記していないもの

ハイレバレッジ（ハイリスク）でトレードを行う可能性が高いです。
もしくは、高額な証拠金が必要になる可能性があります。
そのため、取引する際のロット数により、1pipsで得られる利益が異なるためトレード明細のロット数は大切です。

●取引実績の期間不明瞭、もしくは、公開している期間が短いもの

現在も勝つことができる内容であるかが不明です。
つまり、提示されているその期間しか勝てていない可能性があります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また、次回をお楽しみに。

管理人Ryu